私たちの最後の望みをZakuro Lifeに託したいと決心しました
自己卵ではありえなかった結果に移植前から感動して思わず涙が流れました。
私は34歳の結婚後すぐ妊活に取り組み、35歳には不妊治療をスタートさせました。夫婦共にこれといった不妊原因も見つからず、ステップアップしながらも最終的には体外受精(顕微含め)を40歳までに10回受けました。胚移植により2度着床はしたものの、稽留流産と化学流産という残念な結果に終わりました。不妊治療以外にも食事療法や運動、漢方や鍼なども取り入れて5年間頑張ってきましたが、40歳に最後の凍結胚移植が陰性だったことを機に自己卵での治療を諦めました。以前から卵子提供のことも視野に入れて夫婦で話し合っていたので、陰性後すぐに情報収集を開始しました。
もちろん最初は日本のエージェントや日本語サイトだけで検討、問い合わせをしていました。しかし、準備段階からの対応や不明瞭な治療費などで不信感を抱くことばかりで、どうしても私たち夫婦の最後の望みを信頼して任せられるエージェントに出会えませんでした。
そんな中であるクチコミサイトでマレーシアで卵子提供をするZakuro Lifeを知りました。数年前に卵子提供のことを調べていた時に当時タイでのコーディネーターとして日本人患者に有名な方だったので、すぐにZakuro LifeのHPを見てコンタクトを取りました。当初はHPもメールの返信も英語でしたので、英語が得意でない私は心が折れそうになりました…。しかし、担当者は簡潔な英語で私にもわかり易く、何より誠実に対応して下さる姿勢がそれまでのエージェントに抱いていた不安を消してくれました。
そして、重要な治療費も良心的かつ明瞭で、実際も最初に提示された金額のみで追加は発生しませんでした。
また、他社からはすぐにドナー選びなどの段階に進む流れでしたが、Zakuro Lifeでは過去の治療歴や検査結果を詳しく聴き取りされ(実際にデータを全て送りました)、私たち夫婦にとって卵子提供という治療が効果的なのかをドクターにも確認して判断してくれました。この時点で、私たちの最後の望みをZakuro Lifeに託したいと決心しました。
ドナーはタイ人ですが、中華系の方ばかりで肌の色を含めて同じアジア系のため全く抵抗はなかったです。ドナー選びも私の血液型や容姿、希望を考慮して候補を何人か挙げてくれました。もちろん気に入らなければ、無料で何人もドナーを紹介して下さるようでしたが、一番私に合ってると最初に紹介して下さったドナーに決めました。ドナーの写真も情報も充実していて、性格や過去の実績なども教えて下さるので不安はなかったです。
そこからはドナーとのタイミングも良く、トントン拍子に話が進んで最初の問い合わせから3ヶ月後にはマレーシアでの新鮮胚移植が完了していました。
移植日を迎えるまでも50回に及ぶメールでのやり取りがあり、メール担当者、コーディネーター、ドクターと連携して真摯に対応してくれたので、マレーシアへ旅立つ時も不安はあまりなかったです。
マレーシアでは主人がすぐに帰国したので、ほとんど一人での滞在でしたが
コーディネーターのサポートが手厚く、ドクターやクリニックのスタッフもフレンドリーでとてもリラックスして過ごすことができました。
そして、ドナーの採卵、授精は10個もグレードの良い胚盤胞ができるという素晴らしい結果でした。自己卵ではありえなかった結果に移植前から感動して思わず涙が流れました。コーディネーターのサポートのおかげで、移植から帰国までもスムーズでした。そして、無事に陽性判定をいただき、今現在も順調に妊娠継続しています。今までの自分の治療歴から、まさか一度目の移植で妊娠できるとは思っていなかったので、本当に驚きました。もちろん無事に出産するまでは油断できませんが、今は授かれたことを喜び感謝して過ごしています。
また、Zakuro Lifeは妊婦検診結果を見てくれたり、食事やつわり対策のアドバイスをくれたりと妊娠後もサポートしてくれています。卵子提供という治療を決めた時から、家族や友人にも話していなかったので、主人とZakuro Lifeのスタッフだけが私の治療と心の支えでした。今お腹の中にいる赤ちゃんと私たち夫婦を繋げてくれたZakuro Lifeとドナーさんに心から感謝しています。
私たち夫婦の様に悩みを抱え、こちらに辿り着いたご夫婦の望みが叶うことを心より願っています。